【前説】
僕はゆびをふるという技が大好きです。ゆびをふるシングルバトルやマルチバトルも数えきれない回数やってきました。今回はそのゆびをふる対戦で強そうなポケモンについて考察します。
【ゆびをふるという技】
★ゆびをふる(PP10):ほぼすべての技の中からランダムで1つ使う。
★ゆびをふるででない技:ゆびをふる・わるあがき・スケッチものまね・カウンター・ミラーコート・まもる・みきり・こらえる・みちづれ・ねごと・どろぼう・ほしがる・このゆびとまれ・いかりのこな・よこどり・てだすけ・トリック・すりかえ・きあいパンチ・おしゃべり・さきどり・まねっこ・フェイント・おさきにどうぞ・ギフトパス・ファストガード・ワイドガード・フリーズボルト・コールドフレア・いにしえのうた・バークアウト・しんぴのつるぎ・テクノバスター・Vジェネレート・オウムがえし・ねこのて・しぜんのちから・へんしん・いびき
★ゆびをふるを覚えるポケモンは進化前含め60種類。そのうち第6世代にレベルアップ、あるいはタマゴわざで覚えることができるポケモンはピィ・ピッピ・ピクシー・トゲピー・トゲチック・トゲキッス・ゴンべ・カビゴン・ピンプク・ラッキー・ハピナス・ブルー・グランブル・ミュウの14種類。残りはGBA時代の教え技でしか覚えられないので入手難易度がかなり高めだと言えます。
【ポケモン考察】
まずはゆびをふるを覚えるポケモンを紹介して考察していきます。
①トゲキッス
ローテなどで大活躍する白い悪魔。お前どこに指があんねん。
【いいところ】
・ドラゴン+地面タイプの技を受けない優秀な耐性
↑ドラゴンタイプの技はよく出ます。あと理想個体のキッスはめざパがドラゴンである場合があるのでそれも防ぐことができます。
・H85,B95,D115という優秀な耐久
↑ゆびふりバトルにおいて最強アイテムだと個人的に思っている「ゴツゴツメット」と相性がいいです。相手のAが低い場合、接触技を使っているだけで相手のHPが削れていくのでこの耐久は強み。
・C120というかなりの火力
↑眼鏡とのシナジーが非常に良いです。
・てんのめぐみによる追加効果の発動率アップ
↑思わぬところで恵みを受けそう?
【悪いところ】
・A50なので物理方面の火力がほとんど期待できない。
↑出る技は選べないので物理技ばっかり出ると相手のポケモンは全く削れません。それこそゴツゴツメットでこっちの方が削れてしまうこともしばしば。
・ひかりのいしをゆびふりのために消費してしまう。
↑もったいないね
②ピッピ
ゆびをふるといえばこのポケモンって人は多そう。かわいいですね。
【いいところ】
・マルチにおいて、フレンドガードという特性で味方の耐久を上げながらゆびをふることができる。
↑フレンドガードっていう場にいるだけで発動している特性は強いです。
【わるいところ】
・こうげき・とくこうが絶望的に低い
↑いくら技「ふういん」さえ出れば勝ちの運ゲーとはいえ、まったく攻撃力がないのは・・・という感じ。
・フレンドガードは自分には効かない。
↑輝石を持たせてもものすごく硬いというわけではないので技によっては簡単に突破されてしまいます。単体で戦うのには向かないね。
③ピクシー
ローテで大活躍するピンクの悪魔はゆびふりにおいてもチート性能?
【いいところ】
・マジックガードという特性。
↑ゆびふり最強のアイテム「ゴツゴツメット」もこの特性の前では意味を成しません。状態異常によるスリップダメージも受けないのでマジックガードピクシーは攻撃技で倒さなければ突破できません。すごい特性だ。いのちのたまをもたせることによって反動ダメージ無しで1.3倍で技を打ちまくれるのは素晴らしいですね。
・メロメロボディという特性。
↑触れてしまったが最後、ゆびすら振らせません。惚れたほうが悪いのよ。
【わるいところ】
・全体的に低い種族値。
↑ピクシーというポケモンが強い理由はちいさくなるを積んだり、めいそうやコスモパワーを積むことによって突破されなくなるところにあると思います。技がランダムな以上それはできないので種族値の低さで攻撃を受けまくって負けということもあります。
・つきのいしを消費してしまう。
↑もったいないね。
④カビゴン
XYではついに立ち上がりました。爪はあるけど指は小さくて確認が難しい。ゴンべの時にしかゆびをふるは覚えないので、個体値まで粘る人にとっては厳選がちょっと大変かも。物理技が好きな人にお勧め。
【いいところ】
・あついしぼうという特性
↑耐性を増やすことができているのは偉いですね。
・H160D110という耐久
↑出る技を選べない以上特殊方面での突破はかなり難しいです。B60でかなり低そうに感じますが物理技に関してもゴツゴツメットを持たせることで対策がかなりできます。
・A110という攻撃力
↑鉢巻を持たせることもできます。
【わるいところ】
・ノーマルタイプ
↑無効1かつ耐性が少ないです。あついしぼうで耐性を増やしてあげることはできますが、それでも等倍で受ける技が多いのはダメージレースにおいて不利になるかもしれません。
・とくこうが低い。
↑まあこうげき高いから仕方がないですね。
※Sに関してはほろびのうたが出る可能性、最終的に決着がつかず悪あがき対決になった場合などSが低いと有利な場合もあるので一概にSが高い方がいいとかSが低い方がいいとかなかなか言いづらいです。
⑤グランブル
グランブル―ファンタジー。この子も実は入手しやすいゆびふりポケです。使用率はあまり高くないので、俺はみんなとは違うゆびふりポケを使いたいぜ!って人におすすめ。
【いいところ】
・特性いかく
↑場に出た瞬間アドを取れます。マルチだとさらに効能アップ!・・・相手が物理型ならね。
・A120
↑こうげきが高いので鉢巻との相性がいい。
【わるいところ】
・耐久が低い
↑フェアリー自体耐性が4つあるのでそれはいいのですが、それにしても耐久が低いです。B方面は威嚇があるので何とかなりそうですが、D方面は厳しそう。
⑥ラッキー・ハピナス
ピンクの悪魔たち。僕は結構甘い対策しかとってないので毎回苦戦を強いられます。この子たちもタマゴ技でゆびをふることができます。ゆびふりの試行回数をとにかく稼いでなにがでるかな~わくわくってしたい人にお勧め。
【いいところ】
・特殊耐久おばけ
↑文字通りです。突破はほとんど無理です。
【わるいところ】
・物理耐久がない
↑驚異的な特殊耐久とは裏腹に物理耐久はぺらっぺらです。それでもラッキーは特化させたらかなりの耐久はありますね。しかし、通常のラッキー・ハピナスとは違い、回復技はランダムでしか使えませんのでゾンビのようによみがえることが難しいです。
・火力が出ない
↑AもCも低いので何回も高威力の技を出さないと相手を攻撃技では突破できません。特にラッキーで相手を倒すには状態異常技が出ることを祈るしかありません。
ここまではレベルアップやタマゴ技で覚える比較的入手難易度が低いゆびふりポケたちを紹介してきました。ここからはGBAの教え技でしかゆびをふるを覚えられないけど強そうなポケモンを紹介します。
⑦ミュウツー
人類が生み出した最強のポケモン。メガシンカも2種類あってめちゃくちゃなステータスを誇る。俺は最強のポケモンを使うぞ!って人、1匹育てるだけで3体分使用できるお得感を味わいたい人にお勧め。
【いいところ】
・種族値が他を圧倒するほどに高い。
↑種族値だけ見たらどの相手にも勝てそうです。どんな振り方しても強いと思います。あとメガミュウツーXに関してはこのゆびふり対戦において珍しいAもCも高いポケモンです。物理技がでても特殊技が出てもいいのはこのルールにおいてものすごい強みです。
・特性プレッシャー
↑メガシンカしてないミュウツーの特性は「プレッシャー」です。このルールにおいてPPが枯れる=死に直結する可能性が高いです。ではPPを減らす特性がゆびふり対戦で相手だったら・・・?考えただけでぞっとしますね。
【わるいところ】
・耐性がない
↑ミュウツー・メガミュウツーX・Yともに耐性があるタイプが2つしかありません。
⑧ミュウ
かわいい。筆者が愛用する指ポケ。
【いいところ】
・種族値が高い。
↑100/100/100/100/100/100という種族値はふーんって感じかもしれませんが、実際に相手をしたら堅すぎて引くレベルです。最低限の攻撃力も備えているところもグッド。
・特性シンクロ
↑状態異常になったときに相手にも状態異常にすることで、どくどくなどによる定数ダメージレースにも負けません。ただしSが早いので先に倒れることもしばしば。
【わるいところ】
・耐性がない
↑ミュウツーと同じで耐性があるタイプが2つしかないので押し切られることもあります。
⑨カイリキー
1ターンに指何本振れるんだこいつ。
【いいところ】
・特性ノーガード
↑良くも悪くもゆびふり対戦ではオンリーワンな特性です。一撃必殺を出した瞬間勝ちというはらはらどきどきな展開が味わえます。
・こうげきりょくが高い
↑鉢巻と相性がいいです。
【わるいところ】
・とくこうが低い
↑仕方ないので物理技か一撃必殺が出ることを祈りましょう。
⑩サマヨール・ヨノワール
俺はゆびふりでも勝ちという結果にこだわるのさ、という現実主義なプレイヤーにお勧め。
【いいところ】
・とくせいプレッシャー
↑相手のゆびふりPPを減らすことによって悪あがきの時期を早めることができます。
・高耐久・良耐性
↑なかなか相手は突破できませんので悪あがきで自滅することになります。つよい。
【わるいところ】
同じようなゆびふり耐久型にラッキーとハピナスがいますが、相手のゆびふりの試行回数を減らせるという意味でラッキー・ハピナスよりも強いと言えるでしょう。相手を悪あがきまで持っていくことが目的なのでこうげきがほぼ必要ありません。なので弱点が極めて少ないと言えます。強いて言うならゆびふりの回数が減って楽しくないという部分が悪いところでしょうか。
⑪メガジュペッタ
かわいらしいけど指一本一本が大きくないですか?そう思うと少し怖くなってきました。
【いいところ】
・特性いたずらごころ
↑Sを上げることなく先制で指を振ることができるのはいいとこどり感があっていいですね。
・A165
↑ゆびふりポケモントップクラスのこうげきを持つ。
【わるいところ】
・耐久が心もとない
↑HPがかなり低いもののB,Dに関しては決して低いわけではないのでHPに厚く振りつつ対処したいところ。
⑫エテボース
指が見えない。もはや尻尾の方が指に見える。今回ゆびふりポケモン考察に入れてみたが、実際にゆびふり勝負で出されたことは1度もない。育成したいと思っている人はエイパムしか教えてもらえないのでそれも注意。
【いいところ】
・特性テクニシャン
↑ゆびふりでは低威力の技が出てしまうことがあるが、これで安心。
【わるいところ】
・低耐久と耐性の無さ
↑ちょっと厳しいですね。
⑬ゲンガー(※9/22追記)
このゆびふりポケモン、ピクシーと同じ体型してるなあ・・・。ニヤッとした笑いがかわいいですね。
【いいところ】
・無効にできるタイプが多い
↑ノーマル、かくとう、そして特性のおかげでじめんタイプの技を受け付けません。耐性も4つあります。これはいろいろなタイプの技が出るゆびふり対戦においてかなり有利です。
・とくこうが高い
↑眼鏡をもたせることもできます。
【わるいところ】
・耐久が足りない。
↑耐性はいいのですが、HP,B,Dが高くないので等倍だとダメージが入りがちです。
以上。ゆびふりで使えそうなポケモンを考察しました。
【道具】
折角なので道具も考察してみましょう。道具に関しては自由にするルールや、持ち物をヒメリのみにしてなるべくわるあがきまで行かないようにするルールなどが考えられますね。ここでは道具が自由だった場合何を持たせたら強いのか考えます。
★ゴツゴツメット
ゆびふり対戦でおそらく1番強い持ち物。相手が接触技を使うだけで削れていく。マジックガードピクシーで対策をすることは可能。
★火力アップ系アイテム
ゆびふりバトルではゆびふり以外の技を使わないのでこだわりハチマキやこだわりメガネなどのアイテムと相性がいい。いのちのたまについてはマジックガード以外自分のHPが削れてしまうのでよろしくない。
★きのみ
オボンのみ、ラムのみ、アッキのみ、タラプのみ。強いと思います。しぜんのめぐみで発動されがち。
★ぼうじんゴーグル
かなりの数をこなしましたが、発動したのは自力ですなあらしをしてダメージを喰らわなかったときだけでした。
★ひかりのこな/のんきのおこう
避けりゃいいんだよ避けりゃあ!その通りですね。ノーガードカイリキーには通用しません。
★とつげきチョッキ
ワーストアイテムですね。持ったが最後。わるあがきしかできません。
★たべのこし
地味に強いアイテムです。低耐久のポケモンが持っても結構回復してくれたりするのでおもしろいです。
★メトロノーム
このアイテムを知っている人はいるのでしょうか?通常の対戦では全く見かけない同じ技を出し続けると技の威力が1.0倍→1.1倍→1.2倍・・・と上がって行き最終的に2.0倍の上限まで上がるアイテムですね。6ターン目からこだわりアイテムと同じ倍率になります。物理特殊関係なく倍率アップの効果を受けられるところに魅力がありますね。(追記2015/11/1 どうやらメトロノームは適用されないらしい?要検証)
【最後に】
散々いままで考察してきましたが、結局は運です!好きなポケモンで好きな道具を持たせてみんなでゆびふりしましょう!
おしまい。
僕はゆびをふるという技が大好きです。ゆびをふるシングルバトルやマルチバトルも数えきれない回数やってきました。今回はそのゆびをふる対戦で強そうなポケモンについて考察します。
【ゆびをふるという技】
★ゆびをふる(PP10):ほぼすべての技の中からランダムで1つ使う。
★ゆびをふるででない技:ゆびをふる・わるあがき・スケッチものまね・カウンター・ミラーコート・まもる・みきり・こらえる・みちづれ・ねごと・どろぼう・ほしがる・このゆびとまれ・いかりのこな・よこどり・てだすけ・トリック・すりかえ・きあいパンチ・おしゃべり・さきどり・まねっこ・フェイント・おさきにどうぞ・ギフトパス・ファストガード・ワイドガード・フリーズボルト・コールドフレア・いにしえのうた・バークアウト・しんぴのつるぎ・テクノバスター・Vジェネレート・オウムがえし・ねこのて・しぜんのちから・へんしん・いびき
★ゆびをふるを覚えるポケモンは進化前含め60種類。そのうち第6世代にレベルアップ、あるいはタマゴわざで覚えることができるポケモンはピィ・ピッピ・ピクシー・トゲピー・トゲチック・トゲキッス・ゴンべ・カビゴン・ピンプク・ラッキー・ハピナス・ブルー・グランブル・ミュウの14種類。残りはGBA時代の教え技でしか覚えられないので入手難易度がかなり高めだと言えます。
【ポケモン考察】
まずはゆびをふるを覚えるポケモンを紹介して考察していきます。
①トゲキッス
ローテなどで大活躍する白い悪魔。お前どこに指があんねん。
【いいところ】
・ドラゴン+地面タイプの技を受けない優秀な耐性
↑ドラゴンタイプの技はよく出ます。あと理想個体のキッスはめざパがドラゴンである場合があるのでそれも防ぐことができます。
・H85,B95,D115という優秀な耐久
↑ゆびふりバトルにおいて最強アイテムだと個人的に思っている「ゴツゴツメット」と相性がいいです。相手のAが低い場合、接触技を使っているだけで相手のHPが削れていくのでこの耐久は強み。
・C120というかなりの火力
↑眼鏡とのシナジーが非常に良いです。
・てんのめぐみによる追加効果の発動率アップ
↑思わぬところで恵みを受けそう?
【悪いところ】
・A50なので物理方面の火力がほとんど期待できない。
↑出る技は選べないので物理技ばっかり出ると相手のポケモンは全く削れません。それこそゴツゴツメットでこっちの方が削れてしまうこともしばしば。
・ひかりのいしをゆびふりのために消費してしまう。
↑もったいないね
②ピッピ
ゆびをふるといえばこのポケモンって人は多そう。かわいいですね。
【いいところ】
・マルチにおいて、フレンドガードという特性で味方の耐久を上げながらゆびをふることができる。
↑フレンドガードっていう場にいるだけで発動している特性は強いです。
【わるいところ】
・こうげき・とくこうが絶望的に低い
↑いくら技「ふういん」さえ出れば勝ちの運ゲーとはいえ、まったく攻撃力がないのは・・・という感じ。
・フレンドガードは自分には効かない。
↑輝石を持たせてもものすごく硬いというわけではないので技によっては簡単に突破されてしまいます。単体で戦うのには向かないね。
③ピクシー
ローテで大活躍するピンクの悪魔はゆびふりにおいてもチート性能?
【いいところ】
・マジックガードという特性。
↑ゆびふり最強のアイテム「ゴツゴツメット」もこの特性の前では意味を成しません。状態異常によるスリップダメージも受けないのでマジックガードピクシーは攻撃技で倒さなければ突破できません。すごい特性だ。いのちのたまをもたせることによって反動ダメージ無しで1.3倍で技を打ちまくれるのは素晴らしいですね。
・メロメロボディという特性。
↑触れてしまったが最後、ゆびすら振らせません。惚れたほうが悪いのよ。
【わるいところ】
・全体的に低い種族値。
↑ピクシーというポケモンが強い理由はちいさくなるを積んだり、めいそうやコスモパワーを積むことによって突破されなくなるところにあると思います。技がランダムな以上それはできないので種族値の低さで攻撃を受けまくって負けということもあります。
・つきのいしを消費してしまう。
↑もったいないね。
④カビゴン
XYではついに立ち上がりました。爪はあるけど指は小さくて確認が難しい。ゴンべの時にしかゆびをふるは覚えないので、個体値まで粘る人にとっては厳選がちょっと大変かも。物理技が好きな人にお勧め。
【いいところ】
・あついしぼうという特性
↑耐性を増やすことができているのは偉いですね。
・H160D110という耐久
↑出る技を選べない以上特殊方面での突破はかなり難しいです。B60でかなり低そうに感じますが物理技に関してもゴツゴツメットを持たせることで対策がかなりできます。
・A110という攻撃力
↑鉢巻を持たせることもできます。
【わるいところ】
・ノーマルタイプ
↑無効1かつ耐性が少ないです。あついしぼうで耐性を増やしてあげることはできますが、それでも等倍で受ける技が多いのはダメージレースにおいて不利になるかもしれません。
・とくこうが低い。
↑まあこうげき高いから仕方がないですね。
※Sに関してはほろびのうたが出る可能性、最終的に決着がつかず悪あがき対決になった場合などSが低いと有利な場合もあるので一概にSが高い方がいいとかSが低い方がいいとかなかなか言いづらいです。
⑤グランブル
グランブル―ファンタジー。この子も実は入手しやすいゆびふりポケです。使用率はあまり高くないので、俺はみんなとは違うゆびふりポケを使いたいぜ!って人におすすめ。
【いいところ】
・特性いかく
↑場に出た瞬間アドを取れます。マルチだとさらに効能アップ!・・・相手が物理型ならね。
・A120
↑こうげきが高いので鉢巻との相性がいい。
【わるいところ】
・耐久が低い
↑フェアリー自体耐性が4つあるのでそれはいいのですが、それにしても耐久が低いです。B方面は威嚇があるので何とかなりそうですが、D方面は厳しそう。
⑥ラッキー・ハピナス
ピンクの悪魔たち。僕は結構甘い対策しかとってないので毎回苦戦を強いられます。この子たちもタマゴ技でゆびをふることができます。ゆびふりの試行回数をとにかく稼いでなにがでるかな~わくわくってしたい人にお勧め。
【いいところ】
・特殊耐久おばけ
↑文字通りです。突破はほとんど無理です。
【わるいところ】
・物理耐久がない
↑驚異的な特殊耐久とは裏腹に物理耐久はぺらっぺらです。それでもラッキーは特化させたらかなりの耐久はありますね。しかし、通常のラッキー・ハピナスとは違い、回復技はランダムでしか使えませんのでゾンビのようによみがえることが難しいです。
・火力が出ない
↑AもCも低いので何回も高威力の技を出さないと相手を攻撃技では突破できません。特にラッキーで相手を倒すには状態異常技が出ることを祈るしかありません。
ここまではレベルアップやタマゴ技で覚える比較的入手難易度が低いゆびふりポケたちを紹介してきました。ここからはGBAの教え技でしかゆびをふるを覚えられないけど強そうなポケモンを紹介します。
⑦ミュウツー
人類が生み出した最強のポケモン。メガシンカも2種類あってめちゃくちゃなステータスを誇る。俺は最強のポケモンを使うぞ!って人、1匹育てるだけで3体分使用できるお得感を味わいたい人にお勧め。
【いいところ】
・種族値が他を圧倒するほどに高い。
↑種族値だけ見たらどの相手にも勝てそうです。どんな振り方しても強いと思います。あとメガミュウツーXに関してはこのゆびふり対戦において珍しいAもCも高いポケモンです。物理技がでても特殊技が出てもいいのはこのルールにおいてものすごい強みです。
・特性プレッシャー
↑メガシンカしてないミュウツーの特性は「プレッシャー」です。このルールにおいてPPが枯れる=死に直結する可能性が高いです。ではPPを減らす特性がゆびふり対戦で相手だったら・・・?考えただけでぞっとしますね。
【わるいところ】
・耐性がない
↑ミュウツー・メガミュウツーX・Yともに耐性があるタイプが2つしかありません。
⑧ミュウ
かわいい。筆者が愛用する指ポケ。
【いいところ】
・種族値が高い。
↑100/100/100/100/100/100という種族値はふーんって感じかもしれませんが、実際に相手をしたら堅すぎて引くレベルです。最低限の攻撃力も備えているところもグッド。
・特性シンクロ
↑状態異常になったときに相手にも状態異常にすることで、どくどくなどによる定数ダメージレースにも負けません。ただしSが早いので先に倒れることもしばしば。
【わるいところ】
・耐性がない
↑ミュウツーと同じで耐性があるタイプが2つしかないので押し切られることもあります。
⑨カイリキー
1ターンに指何本振れるんだこいつ。
【いいところ】
・特性ノーガード
↑良くも悪くもゆびふり対戦ではオンリーワンな特性です。一撃必殺を出した瞬間勝ちというはらはらどきどきな展開が味わえます。
・こうげきりょくが高い
↑鉢巻と相性がいいです。
【わるいところ】
・とくこうが低い
↑仕方ないので物理技か一撃必殺が出ることを祈りましょう。
⑩サマヨール・ヨノワール
俺はゆびふりでも勝ちという結果にこだわるのさ、という現実主義なプレイヤーにお勧め。
【いいところ】
・とくせいプレッシャー
↑相手のゆびふりPPを減らすことによって悪あがきの時期を早めることができます。
・高耐久・良耐性
↑なかなか相手は突破できませんので悪あがきで自滅することになります。つよい。
【わるいところ】
同じようなゆびふり耐久型にラッキーとハピナスがいますが、相手のゆびふりの試行回数を減らせるという意味でラッキー・ハピナスよりも強いと言えるでしょう。相手を悪あがきまで持っていくことが目的なのでこうげきがほぼ必要ありません。なので弱点が極めて少ないと言えます。強いて言うならゆびふりの回数が減って楽しくないという部分が悪いところでしょうか。
⑪メガジュペッタ
かわいらしいけど指一本一本が大きくないですか?そう思うと少し怖くなってきました。
【いいところ】
・特性いたずらごころ
↑Sを上げることなく先制で指を振ることができるのはいいとこどり感があっていいですね。
・A165
↑ゆびふりポケモントップクラスのこうげきを持つ。
【わるいところ】
・耐久が心もとない
↑HPがかなり低いもののB,Dに関しては決して低いわけではないのでHPに厚く振りつつ対処したいところ。
⑫エテボース
指が見えない。もはや尻尾の方が指に見える。今回ゆびふりポケモン考察に入れてみたが、実際にゆびふり勝負で出されたことは1度もない。育成したいと思っている人はエイパムしか教えてもらえないのでそれも注意。
【いいところ】
・特性テクニシャン
↑ゆびふりでは低威力の技が出てしまうことがあるが、これで安心。
【わるいところ】
・低耐久と耐性の無さ
↑ちょっと厳しいですね。
⑬ゲンガー(※9/22追記)
このゆびふりポケモン、ピクシーと同じ体型してるなあ・・・。ニヤッとした笑いがかわいいですね。
【いいところ】
・無効にできるタイプが多い
↑ノーマル、かくとう、そして特性のおかげでじめんタイプの技を受け付けません。耐性も4つあります。これはいろいろなタイプの技が出るゆびふり対戦においてかなり有利です。
・とくこうが高い
↑眼鏡をもたせることもできます。
【わるいところ】
・耐久が足りない。
↑耐性はいいのですが、HP,B,Dが高くないので等倍だとダメージが入りがちです。
以上。ゆびふりで使えそうなポケモンを考察しました。
【道具】
折角なので道具も考察してみましょう。道具に関しては自由にするルールや、持ち物をヒメリのみにしてなるべくわるあがきまで行かないようにするルールなどが考えられますね。ここでは道具が自由だった場合何を持たせたら強いのか考えます。
★ゴツゴツメット
ゆびふり対戦でおそらく1番強い持ち物。相手が接触技を使うだけで削れていく。マジックガードピクシーで対策をすることは可能。
★火力アップ系アイテム
ゆびふりバトルではゆびふり以外の技を使わないのでこだわりハチマキやこだわりメガネなどのアイテムと相性がいい。いのちのたまについてはマジックガード以外自分のHPが削れてしまうのでよろしくない。
★きのみ
オボンのみ、ラムのみ、アッキのみ、タラプのみ。強いと思います。しぜんのめぐみで発動されがち。
★ぼうじんゴーグル
かなりの数をこなしましたが、発動したのは自力ですなあらしをしてダメージを喰らわなかったときだけでした。
★ひかりのこな/のんきのおこう
避けりゃいいんだよ避けりゃあ!その通りですね。ノーガードカイリキーには通用しません。
★とつげきチョッキ
ワーストアイテムですね。持ったが最後。わるあがきしかできません。
★たべのこし
地味に強いアイテムです。低耐久のポケモンが持っても結構回復してくれたりするのでおもしろいです。
★メトロノーム
このアイテムを知っている人はいるのでしょうか?通常の対戦では全く見かけない同じ技を出し続けると技の威力が1.0倍→1.1倍→1.2倍・・・と上がって行き最終的に2.0倍の上限まで上がるアイテムですね。6ターン目からこだわりアイテムと同じ倍率になります。物理特殊関係なく倍率アップの効果を受けられるところに魅力がありますね。(追記2015/11/1 どうやらメトロノームは適用されないらしい?要検証)
【最後に】
散々いままで考察してきましたが、結局は運です!好きなポケモンで好きな道具を持たせてみんなでゆびふりしましょう!
おしまい。